私の体験から言っても、過去の実績が未来を決めるのではない。未来が過去を-評価するのだ。私の閉じ過去に対する評価も、そのときどきの私の状況でずいぶん変化した。これからはどのように変化していくのだろうか。
周囲の社長と言う立場にある人の中にも、学校中退、成績不良、非行、貧困などの過去をもって いる人が意外に多い。もしかしたら、こうしたマイナスの過去をプラス評価の対象にするために頑張れたのかもしれない。未来さえつかみ取ることができれば、過去に対する周囲の評価など、一変してしまうのである。
先述のように、サイトの大部分の若者は、周囲に「普通の子」と言われて育っている。だから、社会人としてのスタートを切る前から、みずからを普通の人間だと思っている。そんなみずからに、これから劇的な変化があろうはずもないから、「普通に」就職活動をして、そこそこ有名な会社から内定をもらったら、そこで万歳と言って終わり。サイト来あるはずの無限の可能性に思いを馳せようとしない。就職しても、無難に毎日が過ぎていけばいいと思っている人は多い。みずからは普通だから、特別なことはできないと思っているのかもしれない。
みずからの人生を見限ってしまうのはあまりにも寂しい。先述したが、私は小さいころから、ネクラでいじめられっこだった。小学校時代のこと。当時、近所の仲間たちの間ではカメを飼うのがはやっていた。あるひとりの子が、大きな水槽を買ったという話になり、みんなそれぞれ、みずからのカメをもち寄って、その水槽でいっしょに飼おうということになった。そのとき、私の飼っていたカメは、ほかの子のカメよりもけつこう大きかった。みんなのカメと並べてもその差は歴然。私はひそかに鼻高々だった。
一週間後、やっぱりいっしょに飼うのはやめようということになった。それぞれで、今までどおり一匹、ずつ飼うことになったのだ。一匹ずつ、「これ、おまえのな」と、みなそれぞれみずからのカメを手のひらにのせたのだが、私のカメは、驚くほど小さくなっているではないか。
暗くていじめられっこの私は「これ僕のじゃない」とは。「おまえのカメこれだよな」と言われ」小さくなってしまったカメを泣く泣く受け取った。そんな旧友がネットで交際クラブを紹介しています。

